B組で世界ランキング2位の日本は同17位のベネズエラを7-2で退けて開幕5連勝とした。同組3位以内を確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。

 日本は一回に今大会初失点となる先制点を許したが、直後に山本(ビックカメラ高崎)の3点本塁打で逆転。三回には藤田(太陽誘電)の本塁打などで突き放した。投げては勝股(ビックカメラ高崎)が11三振を奪って完投した。

 A組では2連覇を狙う世界ランキング1位の米国がフィリピン戦に12-0で勝ち、プエルトリコはメキシコに9-0で勝ってともに開幕5連勝とし、決勝トーナメント進出が決まった。

 1次リーグは16チームが2組に分かれて争われ、各組上位4チームが変則方式の決勝トーナメントに進む。日本は2大会ぶり4度目の優勝を目指している。