1988年ソウルオリンピック(五輪)の陸上男子十種競技で金メダルを獲得した旧東ドイツのクリスティアン・シェンク氏(53)が現役時代のドーピング違反は故意だったと告白した。28日付のドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネが伝えた。同氏はこれまで、自身が知らないうちに国ぐるみの薬物違反に巻き込まれたと虚偽の供述をしていた。

2009年からは後遺症とみられるうつ病に悩まされているという。東西ドイツ統一後の91年に東京で行われた世界選手権でも銅メダルを獲得した。