男子100メートル背泳ぎは、昨夏の台北ユニバーシアード代表、宇野柊平(中京大3年)が、54秒97で2連覇した。

前半の50メートルは夏目大志(慶大4年)が26秒90でトップ、宇野は百分の7秒差の3位で折り返した。しかし、最後は地力に勝る宇野が逆転、2位夏目に0秒41差をつけた。

優勝インタビューで宇野は「調子が悪くて…」と一瞬言葉に詰まったが、気を取り直し「しっかり実力を出せたので、勝てたんだと思う」と最後は胸を張っていた。