1次リーグA組で世界ランク12位の日本は、同38位のドミニカ共和国に3-0(25-20、25-16、25-16)で勝ち、大会初勝利を挙げて1勝1敗とした。

日本は第1セット、石川祐希(22=シエナ)、柳田将洋(26=ルビン)のサイドからの攻撃、大竹壱青(22=パナソニック)のブロックなどで中盤以降に突き放して先取。第2セットからはパイプ(速いバックアタック)、クイックなど中央からの決定率も向上。サーブで相手を崩し、ブロックとレシーブも機能してストレート勝ちした。イタリアとの開幕戦でわずか1だったブロックポイントは7選手合計12を数えた。

大会直前の練習で左の膝と足首を負傷し、イタリア戦を欠場した西田有志(18=ジェイテクト)も第3セットに途中出場して世界選手権にデビューし、持ち味の強打などで3得点を決めた。

チーム最多の17点をマークした石川は「パイプをあまり打てなかった。トスの問題ではなく自分の打ち方だと思うので、修正したい」と個人的な反省を口にしたが、「しっかり勝たなければいけない相手に3-0で勝てたことは自信になる」とチームとしての収穫も挙げた。西田は「本当にワクワクする大会ですし、もっと出たいという気持ちが強くなりました」と初出場を振り返った。

大会は24カ国が4組に分かれて1次リーグを戦い、各組上位4カ国が2次リーグに進む。日本は14日(日本時間15日)に世界23位のスロベニアと対戦する。

◆中垣内祐一監督(50)の話 内容は別として明日につながった。石川のパイプにミスがあったし、ミドルからの決定率も低かった。西田はよかったし、使えることが分かった。

◆5得点の山内晶大(24=パナソニック)の話 自分は全然ダメでした。コンビもかみ合っていなかったです。セッターとコミュニケーションを取っていきたいです。(増井麻里子通信員)