世界ランク17位の大堀彩(21=トナミ運輸)が、同14位の高■浩(19中国)を2-0(21-14、21-12)で破り、準決勝進出を決めた。

第1ゲームでいきなり9連続得点とスタートダッシュ。終始試合をコントロールし、第2ゲームも10-9と追い上げられた勝負どころから8連続得点で突き放した。

世界ランク上位選手に1度もリードを許さない快勝。「前半から飛ばしていきました。先行されると追いつけない相手。第2ゲームに入るときもスピード勝負と自分に言い聞かせました」と大堀。プラン通りの先行逃げ切りだった。大会前の合宿から体調がよく、食事も睡眠も十分に取れている。「朝起きたとき、調子いいって感じるんです」と笑顔の花が咲いていた。

※■は日ヘンに方