日本屈指のイケメンサーファー、村上舜(21)が2回戦も15・44の高得点で1位通過。「徐々にペースを上げて、十分な結果が出せた」と話した。1本目の6・67でトップに立つと、4本目には8・77で2位以下を圧倒。「調子はいいですね」と、笑みをみせた。

反町隆史似のワイルドな顔立ち。サーフィン界ではイケメンで有名だが「そんなこと言われませんよ。恥ずかしいです」と、シャイな面をみせる。今夏の台風で被害を受けた神奈川・湯河原町出身。「知り合いの(サーフ)ショップの海の家も被害にあって、大変でした」。地元のために、今大会は優勝を目指す。

15年の世界ジュニア選手権で決勝に残るなど国際サーフィン連盟(ISA)の大会は経験もあるが「今回の代表は雰囲気もすごくいい。にぎやかで、楽しい」という。チャンピオンシップツアー(CT)選手の五十嵐カノア(20)が加わって「すごく刺激を受けていますね。みんな気合が入ってます」。村上は個人とチームの頂点目指して自信たっぷりに言った。