日本が1次リーグで敗退した。A組最終戦で世界ランク12位の日本は同7位アルゼンチンに3-2で逆転勝ちして2勝3敗で並んだが、勝ち点1差で5位に終わった。16カ国が進む2次リーグへは3-1以上の勝利が必要だった。

2大会ぶり出場の日本は98年の15位を下回る過去最低成績。ベスト8相当を目標に掲げていた中垣内監督は「拾ってつなぐ、サーブで攻めるといったことが最後まで出せなかった」。18歳の西田がチーム最多の30点を挙げたが、一時6点をリードした第3セットを逆転で失ったのが響いた。(増井麻里子通信員)