柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級で2連覇を狙う阿部一二三(21=日体大)が準決勝に進出した。初戦の2回戦から4試合を勝ち上がった。4試合中3試合で一本勝ちだった。

女子52キロ級では昨年覇者の志々目愛(24=了徳寺学園職)が初戦の2回戦から2試合連続で一本勝ちすると、準々決勝では昨年3位のナタリア・クジュティナ(ロシア)に優勢勝ち。阿部の妹で初出場の詩(18=兵庫・夙川学院高)は初戦の2回戦から3試合連続の一本勝ちで準決勝に進出した。