「新」川崎ブレイブサンダースが、悲願のBリーグ王者に向けて始動する。

24日、男子プロバスケットボールBリーグの、3季目となる18ー19年シーズンの開幕を前に都内で会見が行われた。川崎の主将篠山竜青(30)は、利き手とは反対の右手で書いたという「新」の文字でチームを表した。

「オーナーも今シーズンからDeNAに変わって、とどろきアリーナのエンターテインメントも新しいものになっている。ニック(ファジーカス)も昨シーズン終盤に帰化選手になったのもあるので、新しい挑戦です」と笑顔で意気込んだ。

川崎の開幕戦は10月4日、アウェーの船橋アリーナで、千葉ジェッツと対戦する。篠山は、ともに日本代表の司令塔を務める富樫の印象を「髪形が崩れない!」と冗談も交えつつ、「プレーにスピードもあるし、千葉にとっては富樫はスコアラーで攻撃の起点」と警戒を強めた。