世界ランキング6位で第8シード、全米オープン女王の大坂なおみ(20=日清食品)が、同20位のアナスタシヤ・セバストワ(28=ラトビア)に4-6、4-6で敗れ決勝進出を逃した。

大坂はこの大会1回戦で同92位のザリナ・ディアス(24=カザフスタン)、2回戦で同37位のダニエル・コリンズ(24=米国)、3回戦で同10位のユリア・ゲルゲス(29=ドイツ)にいずれもストレート勝利、準々決勝で同45位の張帥(ジャン・シューアイ、29=中国)に3-6、6-4、7-5で逆転勝ちし、4強に進出していた。



大 坂04-6
4-6
 - 
2セバストワ

ゲーム間にメディカルタイムアウトをとり、腰のマッサージを受ける大坂なおみ(AP)
ゲーム間にメディカルタイムアウトをとり、腰のマッサージを受ける大坂なおみ(AP)

第2セット


   101112
大 坂         4
セバス       6

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク


▼第10ゲーム セバストワのサーブ 15-40から大坂がサイドライン深い位置へ放ったショットはわずかにアウト。大坂の決勝進出ならず

▼第9ゲーム 大坂のサーブ 30-30からセンターに強烈なサービスエースも、ダブルフォールトでジュース。最後は大坂のショットがサイドラインを割り、セバストワがブレーク

▼第8ゲーム セバストワのサーブ 40-30からダブルフォールトでジュース。最後はセバストワのショットがベースラインを割り、大坂がブレーク

▼第7ゲーム 大坂のサーブ 15-0から3連続ポイントを許すが、粘りジュースに持ち込む。最後はネット際に出てドロップを決めキープ。大坂がゲーム間のベンチで腰を気にする仕草を見せる。メディカルタイムアウトを取り、入念に腰から背中にかけてマッサージを行う

▼第6ゲーム セバストワのサーブ ラブゲームでキープ

▼第5ゲーム 大坂のサーブ 40-30からサイドライン際を狙った大坂のフォアハンドはアウト。ジュースの末、最後は大坂のフォアハンドが再びサイドラインを割り、セバストワがブレーク。コーチが再び、ベンチに座る大坂にアドバイスを送る

▼第4ゲーム セバストワのサーブ 大坂が白の長袖シャツを重ね着。40-15からサービスエースを決めたセバストワがキープ

▼第3ゲーム 大坂のサーブ 40-15からダブルフォールト。40-30からセバストワのショットが枠を外れキープ

▼第2ゲーム セバストワのサーブ 2度のジュースの末、大坂のフォアハンドがネットにかかりキープ

▼第1ゲーム 大坂のサーブ ジュースの末、最後はセバストワのショットがサイドラインを割りキープ

ショットを放つセバストワ(ロイター)
ショットを放つセバストワ(ロイター)
ショットを放つ大坂なおみ(ロイター)
ショットを放つ大坂なおみ(ロイター)

第1セット


   101112
大 坂         4
セバス       6

○はキープ、◎はブレーク、Tはタイブレーク


▼第10ゲーム セバストワのサーブ 40-15から鋭角に強烈なサービスエース。セバストワが第1セットを先取

▼第9ゲーム 大坂のサーブ 40-30からフォアハンドの逆クロスを決めキープ

▼第8ゲーム セバストワのサーブ 40-30から大坂のフォアハンドがベースラインを割りキープ

▼第7ゲーム 大坂のサーブ 30-30からセンターに強烈なサービスエース。ジュースの末、最後はショットがサイドラインをわずかに割り、セバストワがこの試合最初のブレークに成功。ベンチに座る大坂に対し、コーチが落ち着かせるように向かい合ってアドバイスを送る

▼第6ゲーム セバストワのサーブ 6度のジュースの末、最後はネット際に出た大坂のショットがネットにかかりキープ

▼第5ゲーム 大坂のサーブ 40-30からセンターへのサービスポイントを奪いキープ

▼第4ゲーム セバストワのサーブ 40-30から大坂のリターンがベースラインを割りキープ

▼第3ゲーム 大坂のサーブ 0-40から粘りジュースに持ち込む。2度のジュースの末、セバストワのバックハンドがネットにかかりキープ

▼第2ゲーム セバストワのサーブ 40-15からセンターにサービスエース。キープ

▼第1ゲーム 大坂のサーブ 40-30からワイドに強烈なサービスエース。キープ