25日に開幕する体操の世界選手権日本代表が14日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた会見に出席した。

女子の杉原愛子(19=朝日生命)は“松岡修造化”を目標に掲げた。

会見では「私は体操ニッポンの」に続く言葉を考え、ボードに書いて披露するコーナーがあった。そのボードに杉原が記していた文字は「松岡修造」。中継のメーンキャスターを務め、会見に登壇した本人から「どういうこと」とつっこまれ、そのココロを説明した。

「松岡修造さんは熱くて、明るい。私はチームのムードメーカー。チームの雰囲気を明るく、元気にできるように。そういった意味で松岡修造さんです」。そう笑顔で語り、最後は松岡氏と握手を交わした。

11日の公開練習では腰痛のため演技を回避していた。腰の状態については「炎症が治まれば、大丈夫と言われた。早く炎症が治まるように、アイシングとかをして、世界選手権に備えたい」と語った。