レスリングの世界選手権(20日開幕、ブダペスト)女子日本代表が19日、成田空港から出発した。

連覇を狙う59キロ級代表の川井梨紗子(23=ジャパンビバレッジ)は「リオ前の自分とは状況が違って、引っ張る立場にある。自分は結果を出さなきゃいけないと思っている。優勝目指して行ってきます」と力強く意気込んだ。

川井梨の妹友香子(21=至学館大)も62キロ級に出場することから、「お互いが1人1人で頑張った結果として、2人で良い結果だと良いな」と笑みを浮かべた。

50キロ級代表の須崎優衣(19=早大)も2連覇に向け「世界チャンピオンになるために1試合1試合集中して挑戦者の気持ちをもって絶対に金メダルを取りたい」と元気よく話した。