グランプリシリーズ(GP)第1戦の女子SPで、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)4位で昨年覇者の宮原知子(20=関大)が73・86点で首位発進した。

冒頭の3回転ルッツ、同トーループの連続技など課題だったジャンプをすべて着氷。美しいステップやレイバックスピンなど貫禄の演技をみせた。

同五輪6位の坂本花織(18=シスメックス)も71・29点と高得点をマークし、2位。3回転フリップ、同トーループの連続技など持ち前の高いジャンプをすべて成功させ、ミスなく演じきった。

今季から米国に拠点を移した本田真凜(17=JAL)は62・74点で4位につけた。