昨季世界選手権銀メダルの樋口新葉(17=東京・開智日本橋学園高)はSP66.51点で2位発進となった。
今季シニアデビューの山下真瑚(15=愛知・中京大中京高)が同66・30点で3位につけ、松田悠良(20=中京大)は同53・35点で10位だった。
平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)で銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(18=ロシア)は、同60・83点で7位からのスタートとなった。
樋口新葉
2A/FCSp/3Lz+3T/CCoSp/3F/StSq/LSp
樋口は冒頭のダブルアクセルを着氷させると3回転ルッツ-3回転トーループもうまく着氷した。3回転フリップも着氷し江画を店ながら全身を大きく使いステップを刻んだ。
松田悠良
3T+3T/3Lo/FCSp/SSp/StSq/2A/CCoSp
水玉の衣装で登場。冒頭の3回転トーループ-3回転トーループは華麗に着氷。3回転ループも着氷した。しかしシットスピンではレベル1判定。ダブルアクセルが難なく着氷した。演技後は少し納得していない表情を見せた。
山下真瑚
3Lz+3T/2A/FCSp/SSp/3F/StSq/CCoSp
山下は冒頭の3回転トーループ-3回転トーループは華麗に着氷。ダブルアクセルも着氷した。3回転フリップも着氷し大きなミスなく演技を笑顔で終えた。
エフゲニア・メドベージェワ
3Lz/2A/CSp/3F+3T//StSq/FSSp/CCoSp
冒頭のルッツは高いジャンプから手を挙げて余裕の着氷。ダブルアクセルも着氷。しかし3回転フリップ-3回転トーループは最初のジャンプの着氷時に氷にエッジが引っかかり膝をついて、コンビネーションにできなかった。演技後は首を傾げ笑顔亡くキス・アンド・クライに向かった。
<SP成績>
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | エリザベータ・トゥクタミシェワ | 74.22 |
2 | 樋口新葉 | 66.51 |
3 | 山下真瑚 | 66.30 |
4 | スター・アンドリュース | 64.77 |
5 | マライア・ベル | 63.35 |
6 | エリザベート・トゥルシンバエワ | 61.19 |
7 | エフゲニア・メドベージェワ | 60.83 |
8 | アレーヌ・シャルトラン | 60.47 |
9 | アリシア・パインオー | 59.02 |
10 | 松田悠良 | 53.35 |
11 | ダリア・パネンコワ | 51.41 |
<出場選手と演技順>
第1グループ>
・ダリア・パネンコワ(15=ロシア)
・アリシア・パインオー(19=カナダ)
・スター・アンドリュース(17=米国)
・アレーヌ・シャルトラン(22=カナダ)
・松田悠良(20=中京大)
第2グループ>
・山下真瑚(15=愛知・中京大中京高)
・マライア・ベル(22=米国)
・エリザベータ・トゥクタミシェワ(21=ロシア)
・エリザベート・トゥルシンバエワ(18=カザフスタン)
・エフゲニア・メドベージェワ(18=ロシア)
・樋口新葉(17=東京・開智日本橋学園高)