米プロバスケットボールNBAに日本人2人目の出場を果たした渡辺雄太(24=メンフィス・グリズリーズ)を祝い、04年に日本人初のNBA選手となった田臥勇太(38=栃木ブレックス)が29日、コメントを寄せた。田臥は、渡辺が尽誠学園高3年時に米国進学を悩んでいた際、渡辺の父英幸さん(60)に電話で「絶対に行かせてください」と伝え、挑戦の背中を押している。

渡辺選手、おめでとうございます。

NBA選手になるための過程がどれだけ厳しいものかという現実をよく知っていますので、渡辺選手がNBA選手として試合に出場したことを本当にうれしく思います。

日本人のNBA選手は、未来ある子供達に夢を与えるという大事な役割があると思います。

渡辺選手のこれからの活躍、そしてチャレンジが、日本の子供達が将来NBA選手になりたいと夢を持てる大きなきっかけになると思います。

ここからはNBA選手としてプレーし続けることが目標になると思います。全ての経験を大事にしながら、その目標に向かってこれからもチャレンジし続けてもらいたいです。(原文まま)