92年バルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダルの岩崎恭子さん(40)が5日、自身のブログで夫である元ラグビー日本代表斎藤祐也さん(41)との離婚を発表した。「いつもお世話になっている皆さんへ」と題し、長文を掲載した。

「私、岩崎恭子は2018年11月3日をもって、斎藤祐也さんとの婚姻関係を解消させていただくことになりました」と報告した。ブログによると、斎藤さんとは両者合意の下、別居生活を行っていたこと、別居後もじっくりと話し合ってお互いの気持ちを確認した上で結論を出した、とした。その上で「これまで結婚生活をともに過ごしてくださった斎藤祐也さんには、感謝の気持ちしかありません」とつづった。

その上で「重ねて、もう1点ご報告がございます」とし、6日発売の週刊誌で一般男性との不倫について報じられることに言及。「報道内容の詳細までは確認できておりませんが、私がこの男性と恋愛関係にあったことはおおむね相違ありません」と認めた。

「離婚協議中であったとはいえ、1人の見識のある大人として、一児の母として、大変軽率で恥ずべき行動をとってしまったこと、またお相手のご家族にも多大なるご迷惑をおかけしたこと、そして何より、日頃より応援してくださっているファンの皆様やスポンサーの皆様など、多くの皆様の信頼を裏切ってしまったことを心よりおわび申し上げます。このような事態を招いてしまったことは、ひとえに私の弱さと甘さが原因だったと思っています」。

最後に「今後は、誠意を尽くし、私自身、二度とこのような過ちがないよう、自らの責任を果たしていく所存です。このたびはお騒がせをして、誠に申し訳ありませんでした」とブログを締めくくった。

岩崎さんは92年バルセロナ大会、96年アトランタ大会と2度の五輪に出場して現役を引退。09年に斎藤さんと結婚していた。