日本カヌー連盟は13日、都内で常務理事会を開き、20年東京オリンピック(五輪)のスラローム種目の選手選考では、大会での成績ごとにポイント制を導入することについての検討が行われた。

19年の世界選手権で日本の五輪出場枠が決まる。そのまま枠を勝ち取った選手が出場するのではなく、大会ごとのポイントの高い選手が出場する仕組みで、古谷利彦専務理事は「透明性の高い選考にしたい」と説明した。スプリント種目は従来通り、枠を勝ち取った選手に出場権が与えられる見通し。