GP3戦フィンランド大会で8位だった田中刑事（23＝倉敷芸術科学大大学院）は、SP79.35点で８位発進となった。

GP第１戦スケートアメリカを制した・ネイサン・チェン（19＝米国）が同86.94点で3位となった。

首位はジェイソン・ブラウン（23＝米国）で同96.41点、2位は同90.86点のアレクサンドル・サマリン（20＝ロシア）が入った。

田中刑事

＜演技構成＞

4S/3Lz+3T/FCSp/CSSp/3A/StSq/CCoSp

田中は冒頭の4回転サルコーでは高さが足りなくバランス崩して着氷。3回転ルッツ－3回転トーループのコンビネーションはうまく着氷したが、最後の樹暗譜のトリプルアクセルでは片手をついて着氷した。

ＧＰ第６戦フランス大会ＳＰ　演技する田中刑事（ＡＰ）

ＧＰ第６戦フランス大会ＳＰ　演技する田中刑事（ＡＰ）

＜ＳＰ成績＞

順位	選手	得点
１	ジェイソン・ブラウン	96.41
２	アレクサンドル・サマリン	90.86
３	ネイサン・チェン	86.94
４	ロマン・ポンサール	84.97
５	デニス・バシリエフス	82.30
６	ケビン・エイモズ	81.00
７	ボーヤン・ジン	79.41
８	田中刑事	79.35
９	ドミトリー・アリエフ	75.15
10	ダニエル・サモーヒン	72.33
11	ニコラ・ナドー	61.46