春から拠点を米国に移した本田真凜(17=JAL)が今季自己最高となる65・37点を記録し、4位発進となった。

赤の衣装で「セブン・ネーション・アーミー」を演じ、冒頭のループ-トーループの連続3回転は2つのジャンプが回転不足。それでもダブルアクセル(2回転半)、演技後半の3回転フリップで加点を導いた。スピン3つは最高のレベル4。滑らかなスケーティングにターンを織り交ぜ、演技後はニッコリとうなずいた。

GP第1戦スケートアメリカではSP62・74点の4位発進となり、フリーとの合計158・04点で8位。12月の全日本選手権(大阪)に向けて、24日(日本時間25日)のフリーでさらに弾みをつけたいところだ。