ボクシング競技が20年東京オリンピックから除外される可能性を受け、日本ボクシング連盟が29日、来日中の国際オリンピック委員会(IOC)関係者に競技存続を求める文書と署名(45万3342人分)をまとめた写真を提出した。同日、東京・墨田区で開催された競技実施に向けた決起大会に出席した菊池浩吉副会長が明かした。

「詳細は事情があって申し上げられない」と前置きした同副会長は「会長と私で(IOC関係者のもとに)行きました。あとは(IOC総会で)結果が出るまで見守りたいです」と説明した。