筑波大が松蔭大を3-1で下し、3年連続22度目の決勝進出を果たした。

第1、2セットを先取後、第3セットを奪われ、第4セットも中盤リードされたが、主将のミドルブロッカー丸尾遥香(4年)、ウイングスパイカー川上雛菜(2年)らが粘ってスパイクやブロックを決め、逆転した。

「第4セットも取られるかと思った」という丸尾は苦笑い。それでも「逃げずに戦えた」と胸を張った。

過去2年連続準優勝で悔しい思いしてきた。「三度目の正直で日本一になる。どこのチームより悩んで努力してきたことを武器にすれば勝てる」と9年ぶり7度目の優勝に向け、気持ちを込めた。

【女子準決勝】

筑波大3(25-14、25-18、22-25、25-21)1松蔭大

<主催>日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、ジェイ・スポーツ<特別協賛>三基商事