前回覇者の青学大が日体大を3-1で下し、2年連続9度目の決勝進出を果たした。

青学大は1セットずつを取り合って迎えた第3セットにリズムをつかんだ。エースの副将及川真夢(まゆ、4年、ミドルブロッカー)のスパイク、ブロックなどで大きくリードを奪い、同セットを取ると、第4セットも相手に流れを渡さなかった。

「みんなが頑張ってくれた」と及川は全員バレーによる勝利を強調した。そして、「粘りが持ち味なので、明日もそれができるよう、自分たちの力を出せるように頑張る」と12年ぶり2度目の2連覇となる6度目の優勝を目指し、やる気を見せていた。

【女子準決勝】

青学大3(25-23、20-25、25-17、25-16)1日体大

<主催>日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、ジェイ・スポーツ<特別協賛>三基商事