20年東京オリンピックのバスケットボール男子で日本への開催国枠付与について、国際バスケットボール連盟(FIBA)が8日からの理事会で予定していた審議を先送りすることが5日、関係者の話で分かった。10月にパトリック・バウマン事務総長が急逝したことにより、後任の人選が最優先となったため。

日本協会は今後、来年3月以降の理事会で話し合うよう働き掛ける。当初は来年のワールドカップ(W杯)の結果を受けて判断するとみられたが、国際オリンピック委員会(IOC)の要請で前倒しして協議する方針となっていた。

開催国枠の確約には世界で戦える実力を示すことが条件だった。日本は、W杯アジア2次予選で出場圏内に浮上。米プロNBAのグリズリーズで渡辺雄太がデビューし、八村塁(ゴンザガ大)が来年のNBAドラフトで指名が有力視されるなど、好材料がそろっている。