フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)ファイナルのショートプログラム(SP)首位発進を決めた紀平梨花(16=関大KFSC)が7日(日本時間8日)、8日(同9日)のフリーに向けてカナダ・バンクーバーの本番会場で公式練習に臨んだ。

午後0時15分から40分間の練習で、トリプルアクセル(3回転半)は10本中9本成功。ロシアのサモドゥロワと接触するシーンもあったが、互いに問題なく練習を終えた。

SP4位の坂本花織(18=シスメックス)と同6位宮原知子(20=関大)も汗を流し、日本時間9日午前6時55分からのフリーに備えた。