フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで女子3位となったエリザベータ・トゥクタミシェワ(21=ロシア)が9日(日本時間10日)、カナダ・バンクーバーの会場でエキシビションに出演した。

キャビンアテンダントをイメージした衣装で、ブリトニー・スピアーズの「トキシック」を披露。初めのアナウンスはGP第4戦NHK杯(広島)での日本語からカナダ版の英語に変化し、大人な色気も感じさせる滑りで、観客の歓声を誘った。

15年の世界女王は一時の低迷を経て、4年ぶりにファイナル出場。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に、復活を印象づけている。この日も2回転半などを交えた演技で、場内を盛り上げた。