バドミントン女子ダブルスでワールドツアーランキング1位の高橋礼華(28)松友美佐紀(26=日本ユニシス)ら日本代表が10日、ワールドツアーファイナル(12日~16日、中国・広州)に向け羽田空港を出発した。

14年に前身のワールドスーパーシリーズファイナルを制したタカマツペア。準優勝だった全日本総合選手権後、世界のトップを想定した練習を重ねてきたという。

高橋は「日本の女子ダブルスが強い中で出場権が取れた。1回戦から強い相手なので、守っているだけではダメ。リスクを背負って攻めていく」と厳しい表情で話した。

意気込みを聞かれた松友も「1年間の上位8組が集まる大会。強い相手とできることは楽しみ。自分らしいプレーを見せたい」と力強く語った。

ワールドツアーファイナルは年間成績の上位8人(組)による総当たりのリーグ戦を行い、成績上位が決勝トーナメントに進出。15日に準決勝、16日に決勝を行う。