フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで男子2位となった宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が9日(日本時間10日)、カナダ・バンクーバーの会場でエキシビションに出演した。黒の衣装で「タイム・アフター・タイム」を演じ、3回転サルコーなどを披露。会場を沸かせた。

フリーから一夜明けた前日8日(同9日)には、3連覇が懸かる全日本選手権(21日開幕、大阪・東和薬品ラクタブドーム)へ「自分の自信をつける、(自信を)持てる試合にしたい。やはり試合での影響はすごく大きいので、全日本という舞台で、何か1つ自分の自信になったらいいなと思います」。頂点を取れなかった悔しさをバネに、次なる戦いへ進む。