日本アンガーマネジメント協会は14日、怒りの感情を上手にコントロールした有名人、コントロールできずに失敗した有名人のアンケート「アンガーマネジメント大賞2018」を発表した。

上手にコントロールした人の1位は、テニス全米オープンの表彰式でブーイングが起こる中、怒りを表さず、S・ウィリアムズに感謝とお辞儀をした大坂なおみ、2位は日大アメフト部の悪質タックル問題で、監督らへの怒りをを見せることなく記者会見で真摯(しんし)に対応した宮川泰介だった。

逆に失敗組は<1>全米オープン決勝でぶち切れたS・ウィリアムズ<2>“奈良判定”の山根明元日本ボクシング協会終身会長<3>貴ノ岩暴行問題から日本相撲協会退職まで進んでしまった元貴乃花親方だった。