ジュニアながらショートプログラム(SP)3位につけていた17歳の島田高志郎(木下グループ)は最終滑走者として登場した。

「緊張で逃げ出したいくらい、足ががくがくしていた」と振り返ったようにジャンプでミスを連発し、139・32点でフリー11位。「やりたいことができなかった。平成最後の締めくくりとして申し訳ない」と反省が口を突いた。

それでも合計219・78点で5位という順位は大健闘。昨季からスイスに拠点を移し、ステファン・ランビエル・コーチに師事し2季目。19年はまず世界ジュニア選手権でトップを目指す。