フィギュアスケートのアイスショー「メダリスト・オン・アイス」が25日、全日本選手権(24日閉幕)の会場である大阪・東和薬品ラクタブドームで行われた。

女子では初優勝を飾った坂本花織(18=シスメックス)らが登場。坂本はファンに「初めての世界選手権(19年3月、さいたま)ですし、緊張しているけれど、1点でも多く点を取って、日本中が熱くなる世界選手権にしたいです」と力強く宣言。男子で3連覇した宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は右足首の捻挫で出演を取りやめており、新女王は大トリで「キャバレー」を披露した。

女子2位でシニア1年目の紀平梨花(16=関大KFSC)は「みなさんに恩返しするためにも、いい演技ができたら」と世界選手権に向けて意気込み、同3位宮原知子(20=関大)は「自分らしい演技ができるように、前を向いて頑張りたい」と決意表明した。