3連覇を狙う千葉ジェッツが、川崎ブレイブサンダースに66-63で勝利し、準決勝に駒を進めた。

終始ともに激しく体をぶつけ合いう展開となり、第1クオーター(Q)は19-17と競り合う。第2Q、川崎の激しいディフェンスを前に千葉は約6分半無得点と点が止まる。29-31と逆転を許し迎えた第3Q。司令塔富樫勇樹(25)の3点シュートを皮切りにシーソーゲームを抜け出し、50-40と再び逆転。第4Q、川崎の意地の猛攻でじわじわと追い上げられ、残り22・8秒。川崎に3点シュートで3点差まで迫られるも、最後のボールの奪い合いを制しそのまま勝利した。

富樫は、普段のリーグ戦とは違った緊張感のあるトーナメント方式での1勝に「1試合1試合、トーナメントではとにかく勝つことが全て。勝ち切れた結果が全て」と冷静に振り返った。川崎は今季開幕戦の2連戦で敗れた相手でもある。「あの時(開幕戦)のチームはプレー面でバラバラだったしどういうオフェンス、ディフェンスをするかが明確ではなかった。今は生まれ変わっている」とチーム全体の一体感も実感。自身は昨年大会はけがで出場はできなかったが、チームは連覇を達成した。「去年は、チームを見ていて楽しそうにバスケをしていた。2連覇したので、3連覇するチャンスがある。なかなか挑めるチャンスではないと思うので、応援してくれる人の期待に結果で応えたい」と優勝への思いに語気を強めた。