年末年始のジャンプ週間で4戦4勝の完全制覇を達成した小林陵侑(土屋ホーム)が135メートル、136メートルの合計315・0点で圧勝し、史上最多に並ぶ6連勝を果たした。W杯ジャンプ男子の6連勝は5人目。

今季の個人第2戦で初優勝した22歳の小林陵は日本選手のW杯シーズン最多勝利記録を9に伸ばし、通算勝利数では日本歴代3位の原田雅彦に並んだ。

佐藤幸椰は16位、小林潤志郎(ともに雪印メグミルク)は21位。2回目に進めなかった伊東大貴(雪印メグミルク)中村直幹(東海大)はともに36位、葛西紀明(土屋ホーム)は44位だった。

小林陵侑の話 リラックスして集中できた。(6連勝で)レジェンドたちに並べてすごくうれしい。勝つのが当たり前みたいに周りもなっているし、自分もちょっと慣れがあるので気を付けたい。

葛西の話 なかなかいい感じで飛べない。助走姿勢の微妙なところで、安定した滑りと踏み切りができないと駄目。ちょっとかみ合わない。

佐藤の話 (小林)陵侑がはじけすぎて(自分の)インパクトは薄いけど、僕なりにはできている。(風など条件の)難しい試合でもW杯得点(30位以内)を取れたので、満足して次に向かいたい。

小林潤志郎の話 全体的にあまりうまくいかなかった。(弟陵侑の大ジャンプに驚きは)なくなってきた。

伊東の話 (強い追い風で)下から誰かに引っ張られる感じ。ちょっとタイミングが遅れたのはあるけど、それ以上に風に対応できなかった。

中村の話 難しかった。追い風がすごく強くて浮力が得られないような状態だった。バランスが課題。そこが(小林)陵侑とか上位の人たちとの違い。