大会が開幕し東京五輪の正式種目となる混合ダブルスで、17年世界選手権を制した石川佳純(全農)吉村真晴(名古屋ダイハツ)組が、順当に初戦を突破した。石川は「中学、高校と育った大阪で、いいプレーができるように頑張りたい」と話した。

前回大会優勝の伊藤美誠(スターツ)森薗政崇(岡山)組も3-0のストレートで初戦を勝利で飾った。張本智和(エリートアカデミー)長崎美柚(同)組も順当にストレート勝ちした。また、張本の妹で小学4年の美和(10=木下グループ)は混合ダブルス、ジュニア女子(高2以下)とも1、2回戦を突破。ジュニア男子(同)では、京都出身で小学5年の松島輝空(そら、木下グループ)が、1回戦で高校生にストレート勝ちした。