東京マラソン財団は23日、都内で会見し、日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)ら東京マラソン(3月3日)の招待選手を発表した。

大迫は2時間5分50秒の日本新記録を出した昨年10月以来のマラソン出場となる。東京マラソンは昨年、設楽悠太(27=ホンダ)が2時間6分11秒の前日本記録を出すなど高速コースとされるだけに再びの日本記録更新も期待される。

国内招待選手は他に木滑良(MHPS)、中村匠吾(富士通)、佐藤悠基(日清食品グループ)、村山謙太(旭化成)、福田穣(西鉄)、大塚祥平(九電工)、神野大地(セルソール)。

海外招待選手は自己記録2時間3分3秒の自己記録を持つケネニサ・ベケレ(エチオピア)、同2時間4分43秒を持ち、昨夏のジャカルタ・アジア大会で井上大仁(MHPS)と最後の直線まで競ったエルハサン・エルアバシ(バーレーン)ら。2時間5分を切る自己記録を持つ選手が6人揃った。