2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は23日、テストイベント15大会を公表した。発表済みと合わせて計51大会。全56大会を予定しており、サッカー、射撃など残る5大会は今後公表される。
今回はフェンシング、体操のワールドカップ(W杯)やバスケットボールの国際大会などを公表。野球・ソフトボールは、10月に福島あづま球場で行われるソフトボール日本リーグがテスト大会として行われる。
組織委は、主に組織委主催の大会で使用する名称とロゴも発表。「READY STEADY TOKYO(レディ・ステディ・トウキョウ)」で「気を引き締め、成功に向かって進んでいこう」というメッセージが込められている。テスト大会は、本番会場で運営やテクノロジーをテストするのが主な目的。組織委主催大会では、観客や報道陣を入れずに関係者のみで行われるものも多くなる。