フィギュアスケート4大陸選手権(米アナハイム)の男子ショートプログラム(SP)首位で初優勝を目指すビンセント・ゾウ(18=米国)が9日(日本時間10日)、本番会場のホンダセンターで同日のフリーに向けて公式練習に臨んだ。

曲をかけての通しでは冒頭から4回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプ、4回転サルコー、4回転トーループを成功。SPから中1日だが、好調を維持した。

SPを終えてゾウが100・18点の1位。2位に97・33点の車俊煥(韓国)、3位に92・17点の金博洋(中国)、4位に91・76点の宇野昌磨(トヨタ自動車)がつけている。

男子フリーは日本時間10日に行われ、22番滑走のジョウは日本時間午後3時30分、19番の宇野は同3時6分、23番のチャ・ジュンファンは同3時38分、最終24番の金博洋は同3時46分ごろに登場する。