4大陸選手権で男子7位の田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は世界選手権での4回転トーループ導入を視野に入れた。

前夜のフリーで4回転サルコーを2本成功。今大会中の練習でもトーループを練習しており「何を跳ぶかまだ決めてない。そこはゆっくり考える」と2種類目に意欲を見せた。

12位だった友野一希(20=同大)は3月の冬季ユニバーシアード大会(ロシア)へ「早くこの(低迷する)状況から抜け出せるよう、しっかり練習したい」と話した。