フィギュアスケート男子で4大陸選手権(米アナハイム)初優勝を果たした宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が12日、成田空港に帰国した。

大勢の報道陣や居合わせた観光客に出迎えられ「試合前はあまり練習できていなかったけれど、優勝できてうれしく思います。日本に帰ってきて、優勝と準優勝でこれだけの違いがあるんだと思いました」と振り返った。

この日、競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が白血病の診断を受けたことが明らかになった。

若くして世界で活躍するアスリートとして質問を振られた宇野は「僕はすごく無知なので、白血病の詳しいことは答えられない。ケガや病気は自分が苦しい。自分が無知な状態で発言できる権利はない」と答えた。