東京都は12日、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの6施設の建設現場を報道陣に公開した。

江戸川区のカヌー・スラロームセンターでは、艇庫となる管理棟の担当業者の経営破綻で完成予定が5月から12月にずれたが、工事進捗(しんちょく)率は1月末で74%。全長200メートルのコースに今後は障害物などを設置していく。

19年中に完成予定の選手村などの建設もおおむね順調で、都の関係者は「工期に間に合うように頑張りたい」と述べた。