3年ぶりの優勝を狙う平昌(ピョンチャン)五輪銅メダルのロコ・ソラーレはチームかわむらを8-2で破った。通算5勝1敗として1次リーグ上位4チームで争うプレーオフ進出へ大きく前進した。

不利な先行の第3、4エンドで2点、1点と着実に点差を広げ、ハーフタイム明けの第6エンドも3点を加えて突き放した。第8エンドで1点返されたが、残り2エンドを残し6点差と大差がつき相手がギブアップの握手を求めた。

スキップ藤沢五月(27)は「アイスの状態も昨日とほぼ同じ状態だったので、集中してショットを投げられたと思います」と振り返った。この日の第2試合には北海道銀行と対戦。星勘定で並ぶ相手との一戦に「対戦相手と言うよりは自分たちがいかに良いショットを決めるか。緊張感のある試合にはなると思うんですが、その中でも選手も観客も楽しめる試合をできたらなと思います」と話した。