男子決勝はトナミ運輸がNTT東日本を2-1で破った。2組のダブルスでしっかり勝利し、3連覇となった。

シングルスでは西本拳太が世界ランク1位の桃田に敗れたが、第1試合に出場した園田啓悟は「桃田がいるプレッシャーの中で最初に勝てたのは大きかった」と話した。嘉村健士も「途中から落ち着いてレシーブから園田のスマッシュにつなげられた」と笑顔を見せた。

第3試合の保木卓朗・小林優吾組も相手に自分たちのプレーをさせず、攻撃・守備すべてで圧倒。予選から安定した勝ち上がりに荒木純監督は「TOP4の残り3チームをすべて倒した。間違いなく日本一と言っていい」と自身に満ちあふれた表情で語った。