柔道パーク24の吉田秀彦総監督(49)が30日、2020年東京大会マスコットの「ミライトワ」と共演した。

吉田氏はこの日、東京・日本橋の東京証券取引所で行われた競技体験プロジェクト「東京2020レッツ55」に参加。バレーボール女子日本代表の中田久美監督(53)と「監督対談」をした後、セレモニーにも柔道着姿で登場した。

マスコットの競技ポーズ発表に「顔はかわいいけれど『さあ、こい』と力強い感じがいい」と柔道のポーズを評した後、柔道着のミライトワと一緒に笑顔で同じポーズをとっていた。

翌週の4月6、7日には20年東京オリンピック(五輪)代表争いにもかかわる全日本選抜体重別(福岡)が行われる。今大会には男子100キロ超級の小川雄勢(22)ら4月入社組を含めて最多の12人が出場。「(11年に監督就任以来)ようやく、ここまで来ました」と喜びながら「大切な試合ですからね。こっちが緊張しています」と話していた。