競泳日本代表合宿が12日、都内の国立スポーツ科学センターで公開された。9日に選ばれた世界選手権(7月、韓国)代表が練習を行った。最後には通常とは逆の足から進む変則的な泳ぎ方でメドレーリレーを行った。和気あいあいとしたムードで終えた。

世界選手権の主将も発表されて、男子が瀬戸大也(24=ANA)女子が大橋悠依(23=イトマン東進)となった。瀬戸は「僕が最初に代表に入った13年は北島康介さん、寺川綾さんがとてもいい雰囲気をつくってくれました。自分もそういう雰囲気をつくっていきたい。言葉でいうのは苦手なので、泳ぎで引っ張りたい」と決意表明。日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは「大也(瀬戸)は明るいので、ポジティブシンキングで盛り上げてもらいたい」と期待していた。