レバンガ北海道はアルバルク東京に84-96で敗れた。チームワーストを更新する21連敗で、昨季島根スサノオマジックが記録したリーグ連敗記録にも並んだ。9戦ぶり出場のバイロン・ミュレンズ(30)が自己最多39得点と後半は互角以上に戦ったが、同点で開始した第2クオーター(Q)の32失点が最後に響いた。

この日は臀部(でんぶ)痛で戦列を離れていた多嶋朝飛主将が、7戦ぶりに復帰。さらに開幕前に左ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂などの大ケガを負った牧全も今季初出場した。ミュレンズは「どんなに負けていても声援を送ってくれるブースターの思いに応えるために頑張ります」と、21日A東京との今季最終戦に切り替えた。