31年の時を刻んだ「平成」がまもなく終わり、5月1日から新時代「令和」が始まります。日刊スポーツでは4月28日から「平成最後の日」となる同30日までの3日間、WEB限定で「令和に羽ばたくスケーター」と題したフィギュアスケート特集を掲載します。

フィギュアスケート界にとっての「平成」は、人気競技への階段を駆け上がった躍進の時代となりました。伊藤みどりの1992年(平4)アルベールビル五輪女子銀メダル獲得に始まり、多くの名スケーターが誕生。平成最後となった18~19年シーズンも男子の羽生結弦(24=ANA)が世界選手権で銀メダルをつかみ、女子でシニア1年目の紀平梨花(16=関大KFSC)もグランプリ(GP)ファイナル、4大陸選手権で頂点に立ちました。

一方、その裏には悔しさが勝るシーズンを送り、令和初年度の巻き返しを誓うスケーターたちがいます。

28日の第1回は女子の三原舞依(19=シスメックス)。毎日、午前10時にアップする予定です。どうぞ、ご期待ください。