日本バドミントン協会は8日、都内でスディルマン杯(19~26日、中国)日本代表選手の発表会見を行った。

会見では新ユニホームと今回初めて提供される公式スーツが披露された。

新ユニホームはべたつき感を抑え、通気性が良くなっており、しま模様のカラフルなデザインで、赤と青を基調とした2種類。試着して会見に登場した女子ダブルスの高橋礼華(29=日本ユニシス)は「ノースリーブなのでスマッシュが打ちやすい」と話し、すでに4月のシンガポールオープンですでに着用してプレーしたという男子ダブルスの園田啓悟(29=トナミ運輸)は「汗かきの自分でのべたつかず、試合に集中できる」と笑顔を見せた。

また公式スーツのモデルとなった男子シングルスの桃田賢斗(24=NTT東日本)は恥ずかしそうに登壇。普段はジャージーで移動することが多く「洋服の青山」最高級ブランドのスーツを身にまとった桃田は「モデルに選んでいただいてありがとうございます。気が引き締まる思い」。同じくモデルとして登場した奥原希望(24=太陽ホールディングス)は「アスリートらしいさわやかさの上に、いつもにはない女性らしさも上乗せされてすごく気に入っている」と話した。