東京五輪・パラリンピック組織委員会は14日、大会期間中の各会場に「アサガオ道」を設置すると発表した。

一般的には金属フェンスなどが使われる観客の誘導路の一部に、小学校で育ててもらった朝顔の鉢で代替する。「フラワーレーンプロジェクト」と称して4万鉢を想定し、まずは今夏のテストイベントで始動される。大会後には各学校にレガシーとして返却し、費用削減にもつながるという。警備局の岩下剛局長は「おもてなし的な要素も発揮できるし、子供たちの参加も効果としてあると思う」と説明した。