日本はドイツを3-0(25-23、25-19、25-17)で破り3連勝、通算成績を4勝2敗とした。ドイツは1勝5敗。

日本は渡辺彩(トヨタ車体)のサービスエース、石井優希(久光製薬)の連続スパイクなどで第1セットを競り合いの末に先取した。その後もサーブで崩し、粘り強い守備でつなぐバレーが機能し、芥川愛加(JT)、鍋谷友理枝(デンソー)のサービスエース、黒後愛(東レ)、古賀紗理那(NEC)のスパイクなどで得点を重ねてストレート勝ちした。石井が14点、黒後が13点、鍋谷が12点を挙げた。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

寺廻太強化委員長の話 トルコ大会を通してメンバーを固定せずに戦った。出場した選手が集中力を保ち、しっかりと戦ってくれたことは収穫。来週の香港大会に備え、課題と向き合って良い準備をしたい。