2連覇を狙った車いすテニス男子シングルス世界1位の国枝慎吾(35=ユニクロ)が不覚を取った。

第1セットを奪いながら、第2セットをタイブレークで落とし逆転負け。途中から雨風が強くなり、サーブのトスに影響が出た。「サーブが安定しなくなった。決めるところで決めきらない」と、2年ぶりに決勝進出を逃した。