手に汗握る4輪ドリフトイベント「FORMULA DRIFT JAPAN(=FDJ)」の第2戦が22、23日、福島・エビスサーキット西コースで行われる。

開幕戦を制した益山航の連勝は成るか、また、年間王者返り咲きを狙うアンドリュー・グレイが地元でどんな走りを見せるか、大いに注目される。

5月18、19日、三重・鈴鹿ツインサーキットで行われた開幕戦では、益山(S15シルビア)が決勝で山下広一(JZX100マーク2)を破って優勝した。予選でトップだったグレイ(JZX100マーク2)は準々決勝で敗退した。

福島に戻っての第2戦。何としても負けられないグレイだが、昨年は準々決勝で敗れ、マッド・マイク(FD3S RX-7)の開幕連勝を許した。益山に同じことをされては年間Vに黄色信号がともるとあって、グレイには2年ぶりの地元優勝しか眼中にない。

優勝争いにからむとみられるのは、益山、グレイ、”チャンプ”山下に加え、この第2戦から新車を投入する箕輪慎治(JZX100マーク2)。高速からハードブレーキングで飛び込む1コーナー、そして下りのヘアピンが連続するコースはエキサイティングそのもの。激闘が期待される。

入場券など詳しくは大会公式サイト=http://www.formulad.jp/ticket_2.htmlへ。